2. 受験資格
年齢、学歴、国籍等に関係なく、受験できます。
1級~4級まで受験級がありますが、通常は3級から受験する方がほとんどです。
3. 受付期間
試験日の約3ヶ月前に受験を希望される商工会議所にお問合せ下さい。
全国の商工会議所数は520箇所あります。
インターネットで「商工会議所 (都道府県名)」で検索すれば、ヒットします。
住所地での試験会場の制限はありませんので、近くの商工会議所にお問い合わせ下さい。
例えば、簿記検定を扱っている東京なら8箇所あります。
東京商工会議所
八王子商工会議所
武蔵野商工会議所
青梅商工会議所
立川商工会議所
むさし府中商工会議所
町田商工会議所
多摩商工会議所
以下は、東京商工会議所の例です。
4. 試験日
毎年 6月、11月、2月に試験が行なわれます。
ただし、2月の試験は1級は開催されません。
第131回(1~4級)
2012年06月10日(日)
第132回(1~4級)
2012年11月18日(日)
第133回(2~4級)
2013年02月24日(日)
5. 合格発表日
最寄りの商工会議所でお問い合わせ下さい。
7. 受験手数料
1級 7,500円
2級 4,500円
3級 2,500円
4級 1,600円
8. 受験地
最寄りの商工会議所でお問い合わせ下さい。
全国の商工会議所数は520箇所あります。
インターネットで「商工会議所 (都道府県名)」で検索すれば、ヒットします。
住所地での試験会場の制限はありませんので、近くの商工会議所にお問い合わせ下さい。
商工会議所が近いからといって、試験会場が近いとは限りません。
少し離れた商工会議所の方が、試験会場が近い場合があります。
また、交通のアクセスなども加味して、実際にかかる時間などで選ぶことをお勧めします。
9. 試験科目
商業簿記
工業簿記
会計学 (1級のみ)
原価計算 (1級のみ)
■ 1級
税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門。大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算ならびに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができるレベルです。
■ 2級
高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つレベルです。
■ 3級
財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるレベルです。
■ 4級
(省略)
10. 合格基準
70%以上
ただし、1級の場合は1科目ごとの得点率が40%以上となっています。
11. 年間受験者数
最新のデータは公式ホームぺージをご覧下さい。
以下は古いデータですが、毎回の傾向は変わっていません。
2007年度 全3回(1級は2回)の合計
級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 29,258 人 | 3,389 人 | 11.58 % |
2級 | 162,931 人 | 42,492 人 | 26.08 % |
3級 | 264,879 人 | 108,184 人 | 40.84 % |
4級 | 2,814 人 | 1,063 人 | 37.78 % |
合計 | 459,882 人 | 155,128 人 | --.-- % |
2006年度 全3回(1級は2回)の合計
級 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
1級 | 28,176 人 | 2,318 人 | 8.23 % |
2級 | 156,609 人 | 54,782 人 | 34.98 % |
3級 | 246,589 人 | 96,040 人 | 38.95 % |
4級 | 3,508 人 | 1,550 人 | 44.18 % |
合計 | 434,882 人 | 154,690 人 | --.-- % |
1級は、例年10%前後
2級は、例年30%前後
3級は、例年40%前後
4級は、例年30%前後
但し合格基準が絶対であるため、試験問題が難しい回が時々あり極端に合格率が下がる回があります。
例)
1級 2006年11月19日(114回) 合格率: 3.5%
2級 2006年06月13日(107回) 合格率: 5.7%
この回に受検された方は、運が悪いとしか言い様しかありません。
13. 公式ホームページ
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/
情報引用元
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/