簿記検定試験講座
基礎期
初めて簿記を学習される方は、3級から着実に学習を初めて下さい。
簿記は積み重ねですから、最初の方でつまづくと以降の分野が理解できなくなります。
又、昨今会計制度が年々変化していますので、なるべく新しい参考書を使うようにしてください。
3級受験の方は、資産・負債・資本・収益・費用の性質を抑えた上、個別の仕訳から始まって財務諸表ができるまでの流れをしっかりおさえていって下さい。
2級・1級受験の方は、前の級に一回立ち戻って復習をしておいて下さい。
応用期
参考書で一通り学習したら、なるべく早い段階で過去問題に挑戦するとよいでしょう。
過去問題の練習を通じて、自分の理解が不鮮明なところが明らかになりますし、合格水準と自分の実力との差を感じることもできます。
この時期になると、不得意分野・得意分野と分かれてくる頃ですから、しっかりと不得意分野を作らないように頑張って克服して下さい。
直前期
この時期は新しい問題に手を出さないのが得策です。
直前期になったら、過去問題を中心の問題練習に時間を注いで下さい。
過去問題が全て正解できるようになるまで習熟したら、市販の問題集をもう一冊購入してやってみるのもよいでしょう。
当サイトの練習問題も、過去問題をベースに合格に必要な問題を用意しましたので、宜しければお試し下さい。
当サイトの練習問題の習熟率が100%になるようにがんばって下さい。
曖昧な知識は、正確な知識に干渉して逆効果に働くことがあります。曖昧な点を残さずに試験場に行ってください。
この時期は、前述した理由からも「苦手問題重視出題モード」を選択して学習して頂くことを強くお勧めします。