質問内容
簿記検定試験(日商簿記)2級の合格対策を教えて下さい。
関連キーワード
簿記検定試験, 日商簿記, 2級, 対策と傾向, 日本商工会議所
回答
簿記検定試験(日商簿記)2級は、
■ 日本商工会議所の公式資料により基礎データ
≪ 簿記検定試験(日商簿記)2級 ≫
対象: 中小企業の経理責任者レベル
試験科目: 商業簿記、工業簿記
満点: 100点 (商業簿記60点、工業簿記40点)
合格最低点: 70点
合格率: 30%前後
■ 学習時間の目安 (試験対策の学習をした場合)
簿記初心者で200時間前後、簿記3級取得者で170時間前後です。
商業簿記
簿記3級取得済み: 70時間
簿記初心者: 100時間
工業簿記
簿記3級取得済み: 100時間
簿記初心者: 100時間
■ 出題傾向
通年、簿記検定試験(日商簿記)2級は以下の問題構成となっています。
第1問 【配点: 20点】 商業簿記から仕訳問題が出題されます。
第2問 【配点: 20点】 帳簿問題が出題されることが多いです。
第3問 【配点: 20点】 精算表の作成や財務諸表の作成が多く出題されます。
第4問 【配点: 20点】 工業簿記から仕訳問題が出題されます。
第4問 【配点: 20点】 原価の計算問題が出題されます。
■ 簿記検定試験(日商簿記)2級に効率的に合格するための学習対策
簿記の方がやや配点が高くなっています。
3級の出題範囲から追加された仕訳を中心に、個々の取引の意味をよ~く理解してください。
2級の仕訳になると、仕訳の際にも計算が必要になってくるものが増えてきます。
工業簿記は、総合原価計算、個別原価計算、標準原価計算、実際原価計算の違いをしっかり理解しパターンを覚えて下さい。
■ 当サイトの練習問題で出来ること。
過去に出題された問題(10年分)を分析し、法改正の部分を考慮した上で出題論点を抽出し過不足なく問題集にまとめました。
基本的には一問一答形式で出題し、一つ一つの知識に対する理解を確認することができます。
又、解説も初学者にも分かりやすく書きましたので、受験勉強のお役に立てるのではないかと思っております。
宜しければ、当サイトの練習問題集(無料) [成績管理機能・合格判定付]も、合わせてご利用下さい。