質問内容
簿記検定試験(日商簿記)3級の合格対策を教えて下さい。
関連キーワード
簿記検定試験, 日商簿記, 3級, 対策と傾向, 日本商工会議所
回答
簿記検定試験(日商簿記)3級は、
■ 日本商工会議所の公式資料により基礎データ
≪ 簿記検定試験(日商簿記)3級 ≫
対象: 中小規模の会社の経理レベル
試験科目: 商業簿記
満点: 100点
合格最低点: 70点
合格率: 40%前後
■ 学習時間の目安 (試験対策の学習をした場合)
全くの簿記の初心者でゼロからスタートして30時間前後です。
参考書1冊+問題集1冊購入しておけば合格は十分可能です。
■ 出題傾向
通年、簿記検定試験(日商簿記)3級は以下の問題構成となっています。
第1問 【配点: 20点】 仕訳問題が5題出題されます。
第2問 【配点: 10点】 帳簿記入が主に出題されます。
第3問 【配点: 30点】 試算表又は財務諸表の作成問題が出題されます。
第4問 【配点: 10点】 伝票に関する問題が出題されることが多いです。
第5問 【配点: 30点】 精算表が主に出題されます。
■ 簿記検定試験(日商簿記)3級に効率的に合格するための学習対策
初めて簿記を学ばれる方が多いと思いますが、一つずつ着実にしてから次に進むようにして下さい。
個別の取引の仕訳を理解しつつ、仕訳から財務諸表の作成に至る流れをしっかり頭の中に入れてください。
試算表や精算表の作成は、個々の仕訳の積み重ねです。量は多いですがパターンがありますので、問題集を通して慣れていってください。
■ 当サイトの練習問題で出来ること。
過去に出題された問題(10年分)を分析し、法改正の部分を考慮した上で出題論点を抽出し過不足なく問題集にまとめました。
基本的には一問一答形式で出題し、一つ一つの知識に対する理解を確認することができます。
又、解説も初学者にも分かりやすく書きましたので、受験勉強のお役に立てるのではないかと思っております。
宜しければ、当サイトの練習問題集(無料) [成績管理機能・合格判定付]も、合わせてご利用下さい。