費目別計算の内容について理解する。

費目別計算の内容について理解する。 費目別計算

費目別計算とは、原価要素を、原則として、形態別分類を基礎とし、これを直接費と間接費とに大別し、さらに必要に応じ機能別分類を加味して、たとえば次のように分類します。
　
直接費
　
　直接材料費
　　主要材料費(原料費)
　　買入部品費
　
　直接労務費
　　直接賃金(必要ある場合には作業種類別に細分する)
　
　直接経費
　　外注加工費
　
間接費
　
　間接材料費
　　補助材料費
　　工場消耗品費
　　消耗工具器具備品費
　
　間接労務費
　　間接作業賃金
　　間接工賃金
　　手待賃金
　　休業賃金
　　給　料
　　従業員賞与手当
　　退職給与引当金繰入額
　　福利費(健康保険料負担金等)
　
　間接経費
　　福利施設負担額
　　厚生費
　　減価償却費
　　賃借料
　　保険料
　　修繕料
　　電力料
　　ガス代
　　水道料
　　租税公課
　　旅費交通費
　　通信費
　　保管料
　　たな卸減耗費
　　雑費
　
※ 間接経費は、原則として形態別に分類するが、必要に応じ修繕費、運搬費等の複合費を設定することができる。

　
なお、この件は当サイトの練習問題集(無料) [成績管理機能・合格判定付]に収録されています。
練習問題集(無料)には、合格に必要な 950 問を提供していますので、合わせてご利用下さい。

非原価項目 形態別分類 製品別計算の種類 販売費および一般管理費の分類 原価計算の目的 標準原価計算の目的 一般原則 実現主義とその修正 重要な会計方針 重要な後発事象 特別損益 ファイナンス・リース取引の会計処理 オペレーティング・リース取引の会計処理 ソフトウェアについての会計処理 単純総合原価計算 等級別総合原価計算 組別総合原価計算 個別原価計算 貸借対照表の分類 損益計算書の区分 流動資産に区分されるもの 固定資産に区分されるもの 繰延資産に区分されるもの 流動負債に区分されるもの 固定負債に区分されるもの 資本に区分されるもの 参考書&学習ノート・メニュー