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重要な会計方針は何か、具体的には何かを理解する。
重要な会計方針
解説
「企業会計原則注解 1-2」によれば、「財務諸表には、重要な会計方針を注記しなければならない。」としています。
では、会計方針とは何かというと、企業が損益計算書及び貸借対照表の作成に当たって、その財政状態及び経営成績を正しく示すために採用した会計処理の原則及び手続並びに表示の方法をいいます。
会計方針の具体例としては、以下のようなものがあります。
有価証券の評価基準及び評価方法
たな卸資産の評価基準及び評価方法
固定資産の減価償却方法
繰延資産の処理方法
外貨建資産、負債の本邦通貨への換算基準
引当金の計上基準
費用・収益の計上基準
但し、代替的な会計基準が認められていない場合には、会計方針の注記を省略することができます。
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